従来のオゾン発生器とオーニットオゾン発生器の違い
従来のオゾン発生器は、オゾン発生量が不安定
オーニットオゾン発生器は、年中効果が安定で安心
空気を原料とするオゾンは、温度・湿度に左右されやすいため、人体に安全かつ除菌に効果のある濃度を保ちながら長時間空気中に存在することがきわめて難しいです。
オーニットオゾン発生器は、このようなオゾンの特性を踏まえ、従来のむきだしの金属電極をセラミックやガラスで覆うことで、湿度に左右されない安定性・長寿命化を実現しました。
季節による温湿度の変化とオゾン発生量
従来のオゾン発生器は、温度・湿度が高い夏はオゾン発生量が減少、温度・湿度が低い冬はオゾン発生量が増加し、一年を通してオゾン発生量が不安定となり、安全面にリスクがありました。しかし、オーニットオゾン発生器なら、四季のある日本でも一年中最適にオゾン量を保つことができます。
夏は湿度が高いため、一般的にはオゾン発生量が少なくなってしまう
冬は湿度が低いため、一般的にはオゾン発生量が増えすぎてしまう
オーニットオゾン発生器だけの強み
1 オーニットが独自開発した特許技術「低温プラズマ発生体」で
人体に安全で効果的な低濃度のオゾンを一年中保つ
従来のオゾン発生器は、温湿度に左右されやすいオゾン濃度にばらつきが生じても安全面のリスクがないよう、人のいない時間に使用する高濃度タイプが一般的でした。しかし、人のいる場所も常時除菌したい、消臭ニーズのある場所には本来人がいる、という現実を踏まえ、人のいる場所でも安定的に微量のオゾン濃度がコントロールできるオーニット独自の「低温プラズマ発生体」を始めとする、独自のオゾン発生体の開発に成功しました。
2 独自の高耐久設計で長寿命
磨耗しにくくメンテナンスが簡単
一般的な高圧放電方式のオゾン発生体では2つの電極間で放電させてオゾンを生成するため、経年劣化や付着物で電極が劣化し、放電できなくなります。さらに湿度の高い場所では劣化がさらに早くなります。オーニットオゾン発生体は電極がセラミックやガラスにより封止されており、温度や湿度による影響を受けにくく、付着物も防ぐので電極の劣化がありません。
3 特許技術・日本オゾン協会認定商品
メイドインジャパンの特許技術
岡山県工業技術センターや大学との共同研究体制で高性能なオゾン関連製品を開発し、低温プラズマ発生体は、特許を取得しています。
日本オゾン協会認定品
オーニットは日本オゾン協会の認定を受けています。認定制度とは、日本オゾン協会が定めた基準を満たした製造事業者や製品を認定する制度です。
4 オゾン専門30年の豊富で多様な導入実績
オーニットでは30年前からオゾンの性能に着目、安心安全な衛生環境づくりのための研究、改良を続けてきました。その導入実績は現在では多業種にわたり、オゾン協会認定品のオーニットオゾン発生器は皆さんのよく知っている高速鉄道や救急車などの公的機関をはじめ、ミシュラン掲載ホテルや商業施設や病院、学校など多くの身近な場所で導入が広がっています。
私たちの思い
お客様のオゾンに対する不安を解消したい
「オゾンは目に見えないから効いているかどうかわからない」
「昔、オゾンの機械を買ったがすぐに壊れた」
オゾンの良さを一人でも多くの方に知ってもらいたい、そんな思いで研究、販売を行ってきた私達が何度もお客様から聞かされた言葉です。
弊社がオゾン発生装置の研究を始めた1990年代、オゾンのことを知らない人が殆どで、せっかくオゾン発生器を買ったけどすぐ壊れた経験も持つ人が稀にいるくらい、オゾンの知名度は低い状態でした。
オゾンは高い殺菌力や脱臭力を持ちますが、どれも肉眼で確認できるものではないため、使って頂かないと効果を実感しにくいのがネックです。効果があることがわからなければ、購入に二の足を踏んでしまうのは当然です。そんなお客様の不安を解消するためには、しっかりした立証実験のデータを準備することが大切だと考え、大学や公的試験機関と産官学で共同研究を行ってきました。
また、せっかくオゾンに効果があっても製品がすぐに壊れてしまっては意味がありません。長く安心して使って頂ける高品質な製品を作るために、弊社は自社工場中心の“メイドインジャパン”にこだわったモノづくりを続けています。
お客様が安心して使用し、オゾンの良さを実感して欲しい、それが約30年にわたってオーニットが抱き続けてきた願いです。
オーニットオゾン技術のブランドロゴ
オーニットの企業ロゴと同じフォントとカラーを用いたオーニットオゾン技術のブランドロゴ。
O3の化学式の中心角度=116.8度で作成。
オゾン(O3)が対象物と化学反応を起こし酸化分解する様子を表現しています。
高い品質と性能の証です。
オーニットオゾン発生器による除菌・脱臭実験
浮遊ウイルス
3時間で99.99%ウイルスが減少!
試験ウイルス | 対象 | 測定単位:PFU/20L-air | |
---|---|---|---|
0(時間) | 3(時間) | ||
大腸菌ファージ | 対照(オゾン無) | 1.7×105 | 5.3×104 |
試験品(オゾン有) | 1.8×105 | 6 |
・オゾン発生量:10mg/h(オーニット製) ・試験空間:25㎥ ・試験機関:(一財)北里環境科学センター
インフルエンザウイルス
水道水の約4倍ウイルスが減少!
試験ウイルス | 対象 | Log TCID50/ml | |
---|---|---|---|
0(分) | 1(分) | ||
インフルエンザウイルスA型(H1N1) | 対照①(水道水) | 7.5 | 6.0 |
対照②(精製水) | 7.5 | 7.0 | |
試験品(オゾン水) | 7.5 | < 1.5 |
・オゾン水濃度:4ppm(オーニット製) ・試験機関:(一財)日本食品分析センター
ノロウイルス
12時間後ノロウイルスが陰性に!
試験ウイルス | 対象 | RT-PCR | |
---|---|---|---|
0(時間) | 12(時間) | ||
ノロウイルス | 対照(オゾン無) | 陽性(+) | 陽性(+) |
試験品(オゾン有) | 陽性(+) | 陰性(-) |
・オゾンガス濃度:0.1ppm(オーニット製) ・試験機関:ビジョンバイオ(株)
アンモニア
3時間後50%減少!
試料区分 | 経過時間(時間) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 10 | 30 | 60 | 120 | 180 | |
検体作動(オゾン有) | 30 | 28 | 25 | 23 | 18 | 15 |
空試験 | 30 | 30 | 28 | 28 | 26 | 25 |
検査機関:日本食品分析センター、オゾン濃度:0.05ppm
メチルメルカプタン
2時間後消臭完了!
試料区分 | 経過時間(時間) | ||||
---|---|---|---|---|---|
0 | 10 | 30 | 60 | 120 | |
検体作動(オゾン有) | 4.0 | 3.3 | 2.0 | 0.8 | <0.1 |
空試験 | 4.0 | 4.0 | 4.0 | 4.0 | 4.0 |
<0.1:定量下限(0.1ppm)未満
検査機関:日本食品分析センター、オゾン濃度:0.05ppm