スペシャルインタビュー
オーニットのオゾン製品を導入されたきっかけを教えていただけますか。
有人空間で使えるオゾン製品があると知って、すぐに導入を決めました
岩﨑様:新型コロナウイルスが少し流行ってきた頃は、それまでは加湿器を回したり、いろいろなところで消毒をしていましたが、出入り業者さんから「オーニットさんの『エアフィーノ』というのがある」と聞いたのが導入のきっかけです。飛行機や電車などでオゾンを取り入れているとは結構聞いた覚えがあったのですが、室内環境で人体に影響がない製品ということは知らなかったもので、「そういう製品があるなら、さっそく導入してみたい」と思いました。やはり乳幼児が日々生活している施設ですし、新型コロナウイルスだけでなく他にも色々なウイルスに効果があるということでしたので、導入を決めました。
同じ群馬県でも東毛地域(群馬県南東部一帯)の先生たちからもオゾンのことは聞いていて、初めは「少し興味があるな」というくらいでしたが、詳しく教えてもらい「とても効果がある製品なんだ!」ということが分かりました。
エアフィーノは園のどのような場所で使われていますか?
普段過ごす室内には全室に置いています
岩﨑様:この園舎は去年できたのですが、旧園舎のころから使用しています。30台くらいあって、このこども園の他にも学童クラブ、子育て支援センター、放課後等デイサービス、児童発達支援事業と同じ法人で運営しているのですが、全ての施設で置いています。設置することで非常に安心感があります。各部屋以外では、玄関やランチルームにも設置しています。園児室は1部屋に1台ずつと、木浴室に1台。赤ちゃんのお部屋は感染症対策も兼ねて、その部屋にも1台置いています。
旧園舎は下水の匂いが上がってしまって、その臭いの対策も兼ねていました。実際に使用してみることで消臭効果も非常に高いことに驚きました。
追加で導入された「剛腕」はどのようにお使いですか?
夜間と車内の徹底除菌に、職員全員で活用しています
岩﨑様:1台は夜中にかけるように設定してあるタイマーを帰りにONにして、3時間稼働しています。朝「剛腕」を回収して、登園にちょうど間に合うように使っています。もう1台は園バスや園の車で使ったり、あとは各クラスで使ったりというところです。換気は十分していますが、クラスでは窓を閉めている際は「エアフィーノ」で対応し、廊下等の共用スペースに関しては「剛腕」を使用しています。
オゾンをかける作業に関しては、職員全員が使い方の講習に参加したので全員が使えるようになっています。オーニットの群馬出身の社員さんが講習してくださって、車でもどこに置いたら一番効率がいいかなど、色々と教えていただきました。こうやって、実際に丁寧に講習をしていただくことでより、効果的な使い方ができていると実感しています。当園では、剛腕の置き場所が決まっていて、誰がいつ使ってもいいようになっています。先生たちは使い方ばっちりですね。各部屋のおもちゃや棚、壁はもちろん、コットという簡易的なベッドを使っているので、そのコットを床に並べて全部にオゾンが行き渡るようにしながら使用しています。「剛腕」を稼働するときは、除菌したいものを空気に触れるように、 重なっていない方がいいということなので、絵本もちょっと立てるなどしています。おかげで先生たちの日々の消毒作業はずいぶん負担が減っている感じがします。
「剛腕」は車にも使えるのもすごく良いです。バスは学童も使用するので、座席などを全部拭くという作業がそれまでとても大変だったんです。本当に助かっています。
オゾンを導入する以前はどのような除菌作業をされていたのでしょうか?
こまごましたものの除菌作業に膨大な時間を割いていました
岩﨑様:1つひとつを消毒のためにスプレーして拭きあげをするのですが、こまごましたものばかりで量があるので、その作業がとても大変でした。先生方も丁寧に拭いてるので、拭くだけでもかなり時間がかかります。「剛腕」を導入してからはそれが、短時間で終わることが本当によかったです。
先生は1日を通して子どもたちと関わって、その中でも必ず何かするたびに除菌作業に手をとられます。遊んだらそれを掃除して、机も拭いて、ご飯食べたらまた拭いて。もちろんそこは今も同じですが、1日の中でも必ず何かする度に除菌作業ということにとらわれる時間が本当に多かったこともあり、1日の終わりに清掃をする際でも、かなり時間が短縮されていると思います。
あと、手洗いと手指消毒は欠かせないです。特に手洗いは徹底していて、タオルも4・5歳児以外は個人持ちのタオルではなくペーパータオルを使うようにしています。衛生面では、毎日生活していると慣れてしまうということがあるので気をつけています。
オゾンを導入されてから改めてよかったなと思われたことはありますか?
実際に感染者も少なく、安心感が違います
岩﨑様:最初に新型コロナウイルスの感染が広まり始めた頃、周りの園でも結構感染の広まりがあった中で、当園は園児数のわりに新型コロナウイルスに感染する園児は少なかったです。「周囲で流行しているのに、当園では流行していないっていうのは『エアフィーノ』が効いてるんだね、よかったね」と話していました。今年の2月になってからは数名出ましたが、休園などはありませんでした。また、嘔吐下痢が流行した際も園内では、ほとんど流行せずに生活できていました。
今のところとても安心感を感じながら使用させていただいております。これから長く使っていくと、これが当たり前になっていくでしょうけど、逆にオゾンを置いていない場所だとどうなるのかな、導入していない園ではどうしてるのかなと考えてしまいますね。
実は自宅でもオゾンを使っていて、やっぱり安心感が違います。微妙にオゾンの臭いがするため、効いてるんだな、と分かって安心しています。保育室では見えるところに置いてあるので、落ちないように全クラスのお部屋に専用の棚を作りました。
あと、お掃除がすぐできるのも一つのメリットなのかなと、すごく手間がかかることはないので、ありがたいなと思います。
最後に、今後導入を考えていらっしゃる他の園さんに何か一言あればお願いします。
一台でも導入をぜひともおすすめします
岩﨑様:ぜひぜひ入れてもらいたいです。色々な感染症に効果が期待できるので、本来だったら全部の園さんにあればいいんじゃないかなと思います。台数はともかく、導入されている園さんとされていない園さんで、関心があるかないかでも違いが出てしまうのではと思いますね。私たちは「エアフィーノ」と「剛腕」があって、いつもの消毒も変わらずしていますが、そうじゃない園さんもあると思うの で、ぜひ検討していただけたらと思います。