トップメッセージ
日本一のオゾンメーカーを目指して
オーニットは元々大手電気メーカーの下請けを生業とする会社でした。
しかし、1990年代下請け仕事は海外に流出、生き残りをかけて挑戦を始めたのがオゾン機器の開発です。
オゾンを知ったのは偶然とも言えるものでした。創業間もなくあるメーカーから家庭用の生ゴミ処理機の組立を下請けしました。その商品に小型のオゾン発生器が搭載されており、それを見てオゾンに脱臭や除菌効果があることを初めて知りました。
オゾンは衛生的で快適な環境を作り出すことができる、そんなオゾンをもっと身近に利用できる商品を開発すれば、沢山の人に喜んで頂けるのではないか、そう考えました。
また、オゾンは残留性がないことから、「21世紀環境改善技術の切り札」と言われていることも知りました。20世紀、人類は快適さを求める代償として、空気、水、土壌を汚染してきました。しかし、オゾンは地球を汚す心配はありません。人々の生活と地球環境の両方を守ることができる理想的な物質がオゾンです。これからの時代、人々の生活にオゾンは無くてはならないものになると考え、オゾンの研究開発に取り組むこととしました。
徒手空拳で始めた事業でしたが、岡山県工業技術センターとの共同研究など、沢山の人に助けて頂き、20数年をかけトップレベルのオゾンメーカーになることができました。
オーニットは、オゾンを使い、人々が衛生的で快適な生活を送ることができる商品を開発し続け、日本一のオゾンメーカーになることを目指しています。そして、日本の中小製造業に対して、「オーニットにできるのだから、自分達もできるはずだ」そんな夢を与えられるメーカーになることが、私達オーニットの願いです。
【社是】 創造と挑戦
創造 – 与えてもらうのではなく、自ら創り出し、与える人になろう
挑戦 – 恐れず歩を進め、後から来る者のために道を切り開こう
代表取締役 仁戸田 昌典
代表プロフィール
1972年生まれ
岡山操山高校、神戸大学工学部卒
大阪の電機メーカーを経て1999年オーニット入社
2010年代表取締役就任
経歴
日本オゾン協会理事
日本オゾン協会認定審査員
岡山商工会議所青年部会長(2019年度)
私たちが目指す姿
ミッション
オーニットは革新を生み出し続けることで社会の期待に応え、業界を牽引するメーカーを目指す。
また、人を育て、働く人たちが成長と豊かさを享受できる、人を大切にする会社であり続ける。
CS方針
「お客様第一」という信念のもと
安全・快適な環境づくりに役立つ価値を提供する
コーポレートメッセージ
想像の先を創造する
会社概要
社名 | オーニット株式会社 英語表記:OHNIT CO.,LTD. |
事業内容 | オゾン関連商品の研究・開発・製造・販売 |
所在地 | ■ 本社工場・営業本部 〒709-0802 岡山県赤磐市桜が丘西10丁目31-2 TEL:086-956-2520 ■ 東京営業所 〒101-0047 東京都千代田区内神田 1-4-10 ATS 大手町 6F TEL:03-3291-0210 |
関連会社 | 奥奈特環保電子(上海)有限公司 |
設立年月日 | 平成4年10月10日 |
資本金 | 5,000万円 |
代表者 | 代表取締役 仁戸田 昌典 |
役員 | 専務取締役 池奥 誉志也 / 取締役(非常勤)有松 修一 |
従業員数 | 40名 |
取引銀行 | 中国銀行 赤磐支店 トマト銀行 和気支店 |
その他 | 技術顧問 山部 長兵衛(佐賀大学名誉教授) 日本オゾン協会 法人会員C 日本医療・環境オゾン学会 法人会員 日本除菌脱臭サービス協会 賛助会員 日本醸造用品組合 会員 放電学会 正会員 一般社団法人幼児教育保育用品協会 賛助会員 |
受賞・ 取得認定 |
ISO9001:2015 ISO9001:2015 小型オゾン発生装置 製造事業所登録 健康経営優良法人2024 (中小規模法人部門) |
開発体制
岡山県工業技術センターや大学との共同研究体制で高性能なオゾン関連製品を開発
本社工場
研究、開発、生産、検証の全てを国内自社工場で一貫生産
オゾナイザは繊細な性能を求められる製品です。オーニットでは安全、品質を第一に考えて海外生産一切行わず、本社のある岡山県赤磐市で、確かな性能の商品だけを大切に作り続けています。
製品は全て、研究、開発、生産、検証の全てをワンストップで自社で行っているので、お客さまのニーズに対し細やか、かつスピーディーに対応することが可能です。
お客様に安全で高品質な製品をリリースするために必要不可欠な検証環境や機材も取り揃えているのは国内ではオーニットのみです。
国内・岡山県赤磐市にある自社工場生産へのこだわり
オーニットの創業は1992年です。この頃、日本国内の製造業は安い労働力を求めて海外進出を始めました。
かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われ高度成長を中心となって牽引した国内製造業がその輝きを失い始めたのがこの時代です。
弊社の創業者が大手家電メーカーの下請け会社を辞め、オーニットを創業したのは、「もう一度、日本の製造業の力を示したい」そんな思いからでした。
既に世の中に出回っているものを少し安く作ると言ったことでなく、今までにない新たな価値提供を目指し、オゾン発生装置の開発に着手しました。
創業から約30年、一貫して弊社は自社工場を中心しとした国内生産を続けています。
途中何度か、海外で安価に生産すれば、もっと販売量を増やせると薦められたこともありましたが、結局海外生産は行っていません。オゾンにはまだまだ開発途上の難しい技術要素がたくさんあり、海外では十分な品質を得ることが不可能だったことも、弊社が“メイドインジャパン”にこだわってきた理由の一つです。
我々でしか作れない、革新的で高品質な製品を岡山から全国、そして世界に届け、日本の製造業の力を示す、それが私達の願いです
事業所情報
本社工場・営業本部
〒709-0802
岡山県赤磐市桜が丘西10丁目31-2
TEL:086-956-2520 / FAX:086-956-2521
東京営業所
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-4-10ATS大手町6F
TEL:03-3291-0210 / FAX:03-3291-0200
沿革・これまでのあゆみ
1992.10.10 | 創業、電子機器組立を開始 |
1992.11 | オゾン発生体の開発に着手 |
1994.12 | 岡山県新技術振興情報化推進資金の融資対象者の認定を受ける 低温プラズマ発生体国内特許申請 |
1995.3 | 同特許申請を米国及び中国へ |
1995.5 | 当社の低温プラズマ発生体応用商品化への取組が平成7年度岡山県「先端技術産業育成支援事業費補助制度」対象事業の認定を受ける |
1996.12 | 岡山県「ベンチャーキャピタル(VC)整備事業」第一号としての認定 |
1997.2 | ベンチャーキャピタル事業投資企業第一号として県新技術振興財団より株式1,000万円、社債500万円の払い込みを受ける |
1998.4 | 中小企業創造活動促進法認定事業所となる |
1998.5 | 平成10年度岡山県先端技術育成費用補助制度「オンリーワン」対象事業の認定を受ける |
2002.3 | 地域創造技術開発事業(岡山大学工学部との共同研究)中国経済産業局補助金対象事業の認可を受ける |
2002.5 | 関東営業所(現:東京営業所)開設 |
2005.11 | 「低温プラズマ発生体」が岡山県より「岡山・わが社の技」として認定を受ける |
2006.1 | 中国上海市に奥奈特環保電子(上海)有限公司設立 |
2007.1 | 国立佐賀大学との間でグリーストラップにおけるオゾン処理の研究に着手 |
2007.4 | 新型オゾン発生体の開発に着手 |
2007.6 | 新型オゾン発生体の開発が「岡山発!オンリーワン企業育成支援」に認定 |
2008.5 | 日本オゾン協会 第18回年次研究講演会にて佐賀大学とオーニットの研究成果が論文発表 |
2009.6 | 三洋電機(現 ハイアールアジアインターナショナル)の洗濯乾燥機向けに、オゾナイザー供給を開始 |
2010.6 | 代表取締役に 仁戸田 昌典 が就任 |
2013.4 | フジテレビ系人気番組『ほこ×たて』に、最強の脱臭器として剛腕1000Fが出演 |
2015.5 | エアフィーノ|VS-50Sを発売 |
2017.3 | 経済産業省が主催する「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選出 |
2019.1 | 日本オゾン協会「小型オゾン発生装置製造事業所登録」の認定を受ける |
2019.12 | 剛腕ツイン|GWN-2800TW・剛腕1400|GWN-1400FRを発売 |
2021.6 | 代表の仁戸田昌典が日本オゾン協会理事に就任 岡山県より地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画の承認を受ける |
2022.2 | 本社・工場 移転 岡山働き方改革パイオニア企業表彰 |
2022.11 | 剛腕650F | GWN-650F、剛腕700FR | GWN-700FRを発売 |
2024.2 | ISO9001:2015認証取得(本社工場・東京営業所) |